つらい肩こりをほぐすカンタンストレッチ!
「肩こりがつらい……。」「カンタンなストレッチで筋肉をほぐしたい……。」
このような悩みを抱えていませんか?
肩こりの原因の1つは肩甲骨の動きの悪さです。毎日デスクワークなどで長時間同じ姿勢を続けていると、肩甲骨が固まって肩こりになることも。
この記事では辛い肩こりを楽にする1日1分のストレッチを紹介します。
肩甲骨の状態チェック方法も紹介しています。是非最後までチェックしてみてください。
肩こりストレッチをする前に|痛みの原因は?
先述した通り、肩こりで痛みを感じる原因は肩甲骨の動きの悪さと言えます。
肩ではなく肩甲骨が原因となっているのは、昔と比べてパソコン作業やスマホ操作が増えたから。長時間前かがみ姿勢が続くと肩が巻いたり猫背になったり、最悪の場合はストレートネックになってしまいます。
猫背やストレートネックになると、肩甲骨周りの筋肉が張って肩や首、背中に痛みを感じることも少なくありません。肩甲骨周りの筋肉は首や背骨、上腕の骨に繋がっているので、肩甲骨がうまく動かせないと痛みが生じるのです。
日々の姿勢を正すことも大切ですが、肩甲骨の状態を把握して定期的にストレッチでほぐしていきましょう。
肩こりストレッチをする前に!肩甲骨の状態チェック
まずは肩甲骨がどの程度固まっているか、腕の上がる角度で判断していきましょう。
- まっすぐ立って片腕を床と平行になるように肩の高さまで上げる
- 肩の高さまで上げた腕をさらに頭の方へ上げる
腕がどの程度上がったのか目視で確認し、肩甲骨の凝りを確認していきましょう!
【腕の角度が45度未満:ガチガチです!】
肩甲骨周りの筋肉がかたくなり、うまく肩甲骨を動かせない状態になっています。
最初は肩甲骨を動かしづらいですが、少しずつストレッチしてほぐしましょう。
【腕の角度が45~60度くらい:ややかたいです。】
肩甲骨周りの筋肉が少しかたくなり、動きにくくなっています。これ以上硬くならないように、対策が必要です。
【腕の角度が60~90度(耳横まであがる):望ましい状態です!】
肩甲骨周りの筋肉がやわらかく、肩甲骨がしっかりと動く状態。
60度に近い場合は少しかたい傾向にあるので、肩甲骨がかたくならないようストレッチが必要です。
参考:https://kenko.sawai.co.jp/body-care/202002.html
あなたはどれくらい腕が上がりましたか?
90度を目指して、早速肩こりストレッチを行いましょう。
たった1分!肩こりストレッチで肩甲骨を動かそう!
それでは、1分でできる肩甲骨を動かすストレッチのやり方を解説していきます。
肩甲骨周りの筋肉は肋骨や背骨、上腕の骨につながっていることを意識して肩甲骨を動かしましょう。座った状態で行うときは、背もたれのない椅子で行うか椅子に浅く座って行ってくださいね。
- 背筋を伸ばし両手を腰の後ろでつなぐ
- ゆっくりとつないだ手を天井方向に上げる
腕や肩が痛い方は無理せず上げられる高さまで上げて、腰まで下げる動作を繰り返します。
1回15秒、1日4回を目安に行っていきましょう。
前かがみになってしまうとストレッチの意味がなくなるので、正しい姿勢で取り組んでください。
まとめ:1分でできる簡単肩こりストレッチで、肩を楽にしよう
以上、肩こりの原因や肩甲骨を動かすストレッチを紹介しました。
オフィスや自宅で座ったままできるので、作業の合間や休憩時間に行いましょう。
たった1分のストレッチを習慣化するだけで、肩こりから解放されるなら嬉しいですよね。
毎日続けることで肩甲骨がしっかりと動くようになるので、肩こりの少ない生活を目指してください!