水分不足が頭痛の原因に!そのメカニズムと対策を解説

しょっちゅう頭痛がして日常生活に支障をきたしている。偏頭痛がひどくてたまらない。そんな症状にお困りの方はいませんか?頭痛薬を飲んだり、なるべく健康的な生活を心がけているのになかなか頭痛が治まらない。そんな方のために頭痛の原因のひとつとなる水分不足の症状について解説していきたいと思います。何をやってもなかなか頭痛がおさまらないというひとはもしかしたらその原因が水分不足にあるかもしれません。それでは早速内容を見ていきましょう。

水分不足 頭痛

水分不足になるとなぜ頭痛が起きる?

水分が不足するとまずなにが起きるのか考えてみましょう。水分不足がそのまま直接頭痛につながるというよりは、間接的な原因となっているということが正しい言い方となります。

水分が不足するとまず血液の流れがよどんでしまいます。血液がどろどろになってしまうとイメージするといいかもしれません。血液は実はその8割が水分で構成されています。四六時中、全身を駆け巡り栄養を届けたり体にとって不要なものを排出するために重要な働きを担います。

水分不足になることでこの血流が停滞し、血流がどろどろに。その結果、頭にめぐる血液が少なくなり頭痛の原因を引き起こしてしまうことも。成人男性、成人女性のどちらでも、1日2リットルほどを目安に水分を取るようにしましょう。また、アルコールやコーヒーをよく摂取される方は少し多めに水分を取るように意識しましょう。

水分不足が引き起こす頭痛以外のおろそしい症状

水分不足 頭痛

さらに怖いのが、血流が滞ることで血栓が起きやすくなってしまうということです。血栓は脳で詰まってしまえば脳梗塞、心臓で詰まれば心筋梗塞と非常に重篤な症状を引き起こしてしまいます。

コレステロール値が高い、高脂血症である、運動をしないといった方は血栓ができがち。水分を多めにとり、玉ねぎを取るなどすることで血液をサラサラにし血栓を防ぐことができます。さらに重要なことは血流を良くすること。ビタミンEを取る、軽い運動をするなど心がけるようにしましょう。

まとめ

水分をあまりとらないひとは頭痛が起きやすい状態にあります。日頃偏頭痛や慢性的な頭痛でお困りの方は是非今一度水分量をチェックしてみてください。

タイトルとURLをコピーしました