血流を良くして、全身の隅々まで酸素や栄養を行き渡らせることは、健康的な体づくりのためにも欠かせません。
血の巡りを良くするためには血がサラサラの状態である必要があり、いわゆる「ドロドロ血液」では、血流も滞ってしまいます。サラサラな血を作り出すために、毎日の食生活はとても重要なのです。今回は、血流を良くする効果が期待できる食品と、血流を悪くする食習慣、特に飲み物にスポットを当てて見ていきましょう。
赤ワイン、ココア、緑茶などがおすすめ
血液がどろどろになる原因として、コレステロールの酸化が挙げられます。ワインなどに多く含まれるポリフェノールはこのコレストレールの酸化を防ぐ作用があります。ポリフェノールといえばワインが有名ですよね!特に、赤ワインに豊富に含まれていますので、飲み過ぎには注意ですが、赤ワインは血液サラサラ効果があるといえるでしょう。
その他に効果的な飲み物
緑茶やココアに含まれる「ポリフェノール」はコレステロールの酸化を防ぎ、血液をサラサラに保ちます。
なお、ぶどうにもポリフェノールは豊富に含まれていますが、フルーツには果糖が含まれるので食べ過ぎには注意が必要です。
下記に血液サラサラに効果的な食材と飲み物を掲載しておきます。是非参考にされてくださいね。
クエン酸 | お酢、梅干し、柑橘類(レモンなど) |
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EPA | 青魚(サンマ、イワシ、サバなど) |
アルギン酸 | 海藻類(わかめ、昆布など) |
ビタミンC | フルーツ類(イチゴ、レモン、オレンジなど)、ピーマン、さつまいも、小松菜 |
ビタミンE | 野菜類(かぼちゃ、アスパラガス、春菊、ニラなど)、魚類(鮭、サバなど)、ナッツ類、キウイフルーツ |
ポリフェノール | 緑茶、ココア、赤ワイン、ぶどう |