関節が痛い、だるい…もしかしたら慢性疲労症候群かも

毎日毎日なんだか体がだる重い、関節が痛い…その症状、もしかしたら慢性疲労症候群と呼ばれる状態かもしれません。その名の通り、慢性的に疲労感を感じている状態で、特に現代人は免疫力も弱まっておりこういった状態に陥りやすい人も多くなっています。今回の記事ではこの慢性疲労症候群について少し考察していきたいと思います。

慢性疲労症候群ってどんなもの?

気温湿度が高くなるにつれ、なんとなく体がだるく、疲れを感じやすくなります。でも自分のからだにどれくらい疲れがたまっているのかは数値化できるものでもありませんし、なかなか自覚できません。そのためつい無理をして体調を崩してしまうことも。

もし次のような症状がみられたら、注意が必要です。


■疲労感
■頭痛や筋肉痛
■のどの腫れ
■微熱
■眠れないといった症状が重なる
■仕事中集中力が持続しない、うっかりミスをしたり、約束を忘れたりする


こうした症状が数カ月も続き、なかなか治らない…そんな場合には「慢性疲労症候群」の可能性があります。


放置していると全身の倦怠感が強くなり、朝起きることができない、会社に行けない、いすに腰かけるのもつらい…といった状態になりかねません。


慢性疲労症候群というと、名前が似ていることから「慢性疲労」がちょっと進んだ状態、といった程度に考えている人が多いのではないでしょうか。ところが実際には、単なる疲労ではありません。ウイルスの影響などで、からだのさまざまな部分に乱れが生じる病気なのです。しかもこの病気の場合、休養をとるだけでは治りにくい面があります。受診してきちんと治療する必要があることを知っておきましょう。

疲れにくい体になるために必要なこと

慢性疲労症候群にしろ、なにか毎日疲れが抜けないなと感じている人にしろ、大事なことは日頃から疲れにくい体作りをするための習慣です。どうしても意識しないと食べ物も偏りがちになり、運動もなかなかできず、どんどん悪循環に陥ってしまいます。そうならないようにするために、基本的なことですが、3食しっかり食べる、お風呂に浸かる、深酒をしない、適度な運動を心がけるといった意識が重要です。一気に生活を変えようとしてもなかなか変わりませんので、ちょっとしたことから気をつけるようにしましょう。

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