夜間膝が痛くなる…その原因と痛みを和らげる対策

夜寝るとき、いつも膝がズキズキ痛くてなかなか眠れない。そんなお困りをお持ちの方もいることでしょう。夜寝る時に膝に余計な負荷がかかり、ズキズキと刺さるような痛みがあると寝ようと思ってもなかなか寝付けません。そんなあなたのために、今回の記事では夜膝が痛むときの対策について解説していきたいと思います。

膝が痛みやすくなる原因

年齢を重ねるとどうしても膝が痛くなりやすくなります。この原因は、膝にある軟骨成分が減少し、膝の神経を刺激することで痛みが発生するからです。軟骨成分がなくなっていくのは加齢に伴うものなので通常止めることはできません。ただし、コンドロイチン配合のサプリメントなどを摂ることで成分の減少を柔らかにすることができます。

夜寝る時に膝が痛む場合

夜寝る時に膝が痛くなる人は、無理に膝を伸ばそうとせず、ひざ裏にクッションを挟むなどして膝を少し曲げた状態にして寝るといいでしょう。膝を曲げる角度は痛みの程度によりさまざまですが、だいたい床から10cm程度を目安に高さを作ると痛みを感じにくくなります。

日頃のストレッチでひざ痛対策!

夜寝るときだけでなく、日頃から膝の痛みを和らげる対策をしておくことで痛みを軽減することができます。激しい運動は必要ありません。家でも簡単にできる昇降運動をおすすめします。

高さ20センチほどの踏み台を用意し、そこに片足ずつ登って片足ずつ降りるを20回ほど繰り返します。これにより、膝に適度な刺激が与えられ、周辺の筋肉がほぐれ血流が増し、痛みを感じにくくなります。お風呂上がりなど、体がリラックスしている時にするとなおおすすめです。転倒のリスクなどを踏まえ、十分安全に配慮してエクササイズをしてみてくださいね。

まとめ

夜間に痛くなる膝。寝る時にクッションを入れる、日頃から昇降運動を取り入れてみるなどの対策をすることで徐々に痛みが和らいでくるはずです。それと同時に、専門家のいる整骨院や整形外科などに相談してみるのもひとつの方法でしょう。膝の痛みが取れると外出もしやすくなりますし、何より気分的にも違いますよね。

タイトルとURLをコピーしました