冷えるとどうして関節が痛むの?その原因と対策を紹介

秋や冬時期になってくると関節が急に痛みだす。そんなひとも多いはずです。春や夏は痛くないのに、どうして寒くなると関節が痛むの?と疑問に思っている人もいることでしょう。その原因は、冷えにより血流が悪くなることで筋肉の働きが弱くなり、その分関節に負荷がかかってしまうためです。さらに、血流が悪くなることにより関節に老廃物や疲労物質が溜まり、それが痛みになるとも言われています。

では、寒くなった時に関節痛が出にくいようにするためにはどうしたらいいでしょうか?この記事では冷えによる関節痛を防ぐ具体的なポイントを2つ紹介していきたいと思います。冷えや関節痛に困っている方は是非参考にしてください。

冷えによる関節痛を防ぐポイント1:温める

冷えによる関節痛を防ぐ。上述したとおり、冷えが発生することで関節痛が起きやすくなりますので、当然冷え対策ができれば関節痛を抑えることができます。そのために必要なことはなんでしょうか。難しいことではなく、簡単に考えてもらって大丈夫。ポイントは「温める」ことです。

温めるためには少し厚着をする。例えば肘が痛むなら周辺にホッカイロを貼っておくなども効果的です。肌着の繊維も綿100%のものを選ぶようにしたり、最近人気のヒートテックなどを活用したりするのもいいでしょう。

冷えによる関節痛を防ぐポイント2:動かす

もう一点は動かす。関節を動かすことで周辺の筋肉がほぐされ血流も改善されます。特に年を重ねてくると意識しないと体を動かさなくなります。特に、可動域が広い関節は痛みのない範囲で動かすことでずいぶんと痛みを軽減できるようになりますので下記の動画を参考に定期的に関節を動かすようにしましょう。

まとめ

関節痛の原因のひとつが冷えによる血流停滞です。温める、動かすの2点を意識して生活することでずいぶん関節痛を和らげることができるはず。それでも痛みが良くならない、どんどん酷くなっていくという人は、整骨院や整形外科などを受診し、専門的な治療を受けるようにしましょう。

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