「スクワットで腰を痛めてしまった…」
「腰を痛めることなくスクワットをしたい」
「スクワットで腰を痛めないためにはどうすればいい?」
このような疑問を感じていないでしょうか。
スクワットは下半身を鍛える効果が非常に高いトレーニングです。効果が高いのはたしかに魅力ですが、やり方次第で下半身を鍛えるどころか腰を痛めてしまう場合も…これでは本末転倒です。
スクワットで腰を痛めないためには正しい方法を理解して行っていくことが大切です。そこでこの記事では、スクワットのフォームや腰痛対策の方法を解説していきたいと思います。
誤ったフォームのスクワットで腰痛発生!
誤ったフォームでスクワットをしてしまうと腰に余計な負荷がかかってしまい腰痛を引き起こす要因になります。特に、40代を超えた方で腰痛持ちの場合、スクワットをやる際には注意が必要です。まず、誤ったフォームでありがちなスクワットの特徴を見ていきましょう。
【誤ったフォーム】
背中が丸まった猫背の状態でスクワットをしている
膝を曲げるとき、腰を落としすぎている
全身が緊張しておりリラックスしていない
特に一番最初の「背中が丸まっている状態」は腰に大きな負担をかけることになります。スクワットをする際には絶対にしないように注意しましょう。
正しいスクワットのフォーム
正しいスクワットフォームのポイントは下記のとおりです。
- 膝ではなく股関節から動かす
- 背中をまっすぐ伸ばし肩甲骨を寄せる
- 膝はつま先より内側にする
- 全身ゆったりとリラックスして行う
スクワットは本来、股関節の柔軟性アップやふともも、ふくらはぎの筋力、柔軟性のアップが目的です。全身こわばっていると腰に余計な負担をかけることになり、さらに上述した効果も薄れてしまいます。正しいフォームについて下記の動画でわかりやすくまとめられていますので是非参考にしてみてください。
まとめ
スクワットをすることで、太ももやふくらはぎといった体の中でも大きな筋肉にアプローチすることができます。特にふくらはぎは「第二の心臓」とも言われるくらい、体の血流にとって重要な部位です。正しいフォームを意識し、腰痛にならないよう気をつけながらエクササイズを楽しんでくださいね。