授乳中に頭痛が起きやすい原因とその対策

赤ちゃんが生まれたての時期、お母さんは大変ですよね。おっぱいを上げたり昼も夜もつきっきりで面倒を見たり。最近は男性も少しは協力的になってきているかもしれませんが、まだまだ女性の負担が大きいのは事実です。そんな大変な子育ての最中、頭痛でも起きようものならたまらないですよね。

この記事では小さなお子様がいて頭痛がしやすい人の特徴やその原因、対策について紹介していきます。是非参考にされてみてくださいね。

授乳時期に頭痛が起きやすくなる3つの原因

授乳時期に頭痛が起きやすくなる原因が3つあります。

まず1つ目は、赤ちゃんの夜泣きなどによりお母さん自身の睡眠が阻害されていることが要因となるケース。赤ちゃんは昼も夜も関係なく泣きます。夜1時間おきに起こされておっぱいをあげたり面倒を見ているお母さん、お父さんもいることでしょう。そうなってくると、そうでない時期に比べて睡眠が確保できない状況になりやすくなります。

睡眠は頭痛対策にとってとても重要な要素。充分な睡眠が取れていない場合、頭痛も起きやすくなります。

2つ目が育児によるストレス。頭痛はなにも身体的な要因ばかりではありません。ストレスを受けやすい生活を送っていると頭痛が起きやすい状態に。ストレスをなるべく受けない生活を送れ、と言われても難しいですよね。基本的には栄養価の高い食事を取り、充分な睡眠を取ることが最も効果的です。

3つ目は授乳により体力が奪われてしまうこと。男性には経験できない感覚ですが、おっぱいを10分もあげれば軽くランニングした後くらいの疲労感に襲われます。お母さんの体力ももちろん奪われますので、それにより頭痛が起きやすいといったことになります。

授乳中に頭痛が起きたときの対策、薬は飲んでいいの?

授乳中に頭痛が起きたとき、あなたはどんな対策を取りますか?

赤ちゃんにおっぱいをあげている状態ですとなかなかしていいことに制限がでるので困る人もいるはずです。

具体的な対策としてはぬるま湯で湯船に20分以上浸かる、栄養価の高い食べ物を摂るなどの対策がありますが、やっぱり即効性があるのは頭痛薬を服用することです。

基本的に、市販されているものであれば授乳中であっても明確に赤ちゃんに悪影響を及ぼすといったものはごく少数となります。どうしても不安という方は下記のリンクに安心して飲める頭痛薬がまとめて掲載されていますので是非参考にされてみてください。

参考:授乳中に安全に使用できると考えられている薬|国立成育医療研究センター

まとめ

授乳時期は自分の体のことはもちろん、赤ちゃんにどんな影響があるかも気になりますよね。

自分の体のことも大事にしながら、赤ちゃんにとっても悪い影響が少ない方法を選んで健康的な生活を目指しましょう。

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