いつもは肩こりがないのにここ数日で急に肩こりがしだした。
そういった方は早めに病院や整骨院などに相談にいくべきかもしれません。急に起きる肩こりは重病のサインであるケースも多く、場合によっては重篤な事態になってしまうことも。
今回の記事では肩こりが急にきて大丈夫かな?と不安に思っている方のためにその内容をまとめていきたいと思います。
急に肩こりくるサイン1:血圧の異常な上昇

何かしらの要因で血圧が異常に高くなり、肩こりが発生することがあります。
自宅に血圧測定機がある場合は、急な肩こりが発生した時に図ってみるといいでしょう。急激に血圧が上がりすぎるとだるさや首の痛み、肩こりが発生しやすくなりますので要注意です。
特に、普段から塩気の多いものや油ものを多く食べる人は高血圧、高脂血症の可能性が高いですので、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高くなります。ピンときたひとは甘く見ずにすぐに病院を受診しましょう。
急な肩こりのサイン2:髄膜炎(ずいまくえん)
髄膜とは、脳と脊髄を包んでいる膜のことです。髄膜の中にウイルスや細菌が侵入したのが髄膜炎。
髄膜炎になると、急に肩こりがひどくなります。他の特徴として、発熱、頭痛、嘔吐が見られることも。風邪も引いてないのに、「肩こりがひどい」、「発熱」、「頭痛」、「嘔吐」の症状があればある程、髄膜炎を疑ってください
ウイルスや細菌が脳にまで及ぶと、脳炎になり最悪の場合死に至るので、早急に病院を受診したほうが良いでしょう。
急な肩こりのサイン3:心疾患

狭心症や心筋梗塞の予兆として肩こりが起きることがあります。この場合、心臓がある左側の肩が急に凝ったりすることがあります。心疾患を基礎疾患としてお持ちの方は急にくる肩こりには特に敏感になっておいたほうがいいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?いままでなんともなかったのに急に肩こりがきた!というひとは上記のような症状の可能性が大いにあります。甘く見ずに、ちょっとでも異常を感じたら病院や整骨院などに相談に行くようにしましょう。