自律神経を整えるおすすめの入浴方法3選

自律神経を整える理想的な3つの入浴方法

冷え性 自律神経

入浴方法1:41度以下のお風呂で20分以上

湯船に浸かるとき、42度以上の熱湯に浸かっていませんか?体があたたまり、汗もたくさんでて体に良さそうな気がしますが、実は42度を超えると「高温浴」の状態となり交感神経が優位となります。そのため、リラックスするのに必要な副交感神経にスイッチが入らず、お風呂に入っているのに逆に疲れてしまうという現象が起きてしまいます。体の表面ばかりがあたたまり、体の芯はそこまで温まりません。お風呂に入るときは41度以下のお風呂で、最低20分は湯船に浸かるようにしましょう。低温でじっくり浸かることで体の芯からじんわりと温まり冷え性改善に一役買ってくれます。

入浴方法2:ラベンダー系の入浴剤がおすすめ

お風呂に入るとき、入浴剤を使う方も多いはず。色んな商品が出ていますが、この記事ではラベンダー系の入浴剤をおすすめします。ラベンダーの香りには人をリラックスさせる作用があり、低温浴と合わせることでより高いリラックス効果が期待できます。そうすることで副交感神経優位となり、血流が巡りやすくなります。さらに、消化機能も活発に働きますので便秘がちなひとにもぴったりです。

入浴方法3:リラックスできる音楽や動画をみながら入浴

お風呂に入りながらスマホを見るという方もいるはずです。ドキドキするようなアクションものやサスペンスを見ると交感神経にスイッチが入ってしまいます。そこでおすすめしたいのがヒーリングミュージックや癒やし系の動画。心がリラックスできるようなものを見る、聞くとGOOD!

まとめ

冷え性と意外な関係がある自律神経について紹介してきました。適度な運動、バランスのとれた食事など、他にもすべきことはたくさんありますが、まずは日頃の入浴方法から見直していきましょう。なにもかもはじめようとしても大変です。毎日ゆったりと浸かる20分のぬるめのお風呂が、あなたの自律神経を整えてくれることでしょう。

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