秋冬になると、手先足先が氷のように冷たくなっていたくなる。なのに、首や脇、お腹やおしりには汗がじっとり…そんな、一見すると矛盾するようなカラダの状態にお困りの方はいらっしゃいませんか?
「冷え性」と「汗かき」。パッと見ると全く逆の言葉のように感じますが、実はこの両症状に困っている人って結構たくさんいるんです。そう、この記事を見つけてくれたあなたも、きっとその一人のはず。
この冷え性で汗かきなひとは、カラダに溜まった水分や血行不良が大きな原因となっているケースがほとんど。この記事では、その原因ついて考察していきたいと思います。
冷え性なのに汗かき…その原因は主に2つ!
冷え性なのに汗をかく。その主な原因は下記の2つです。
- 体内に余分な水分が溜まっている
- 血行不良でめぐりが悪い
それぞれ順にみていきましょう。
カラダに水分が溜まっていると冷え性なのに汗かきに!
人間の70%は水分。どこかで聞いたことがありませんか?これは、完全に70%が水というわけではなく、人間を構成する体液なども含め、70%が水分だということです。水分は筋肉や皮膚、筋に比べると平均的な温度が低くなります。そのため、体内に余分な水分が溜まりすぎていると冷え性になりやすいと言えます。
とはいえ、汗かきのひとはどちらかというと体温が高い、代謝が良いといったイメージがありますよね?実はこれには大きな落とし穴があります。汗をかくのは、人間の整理現状。基本的には上がりすぎた体温を汗によって下げたり、緊張したときに自律神経の乱れから汗が滲み出たりするのが一般的です。
しかし、冷え性なのに汗をかきやすいというひとは、体温が高い、代謝が良いのではなく、カラダの中に水分が溜まりすぎており、結果それにより冷え性になっているということです。体内に溜まりすぎた水分を排出するために汗をかくため「なんで冷え性なのにこんなに汗をかくんだろう?」と感じやすくなるということですね。
血行不良は万病の元!冷え性の人に多いめぐりの悪さ
そもそも、なぜ冷え性は起こるのでしょうか?先ほど紹介した「水分が溜まりすぎている」という理由の他に「血流が悪く血行不良を起こしている」という理由が挙げられます。このサイトの名称「めぐるめぐる.com」をみても分かるように、とにかく血行不良は万病の元であることを強く意識していただきたいです!
では、血流が悪くなるとなぜ冷え性になるのでしょうか?簡単に説明すると、血液の流れにのって本来手足足先などの末端部に届くはずの栄養や熱量が届かないことが大きな原因。逆に言うと、血の巡りがいいひとの中にはほとんど冷え性の人がいない、ということです。血流改善に関しては、下記カテゴリーに記事を上げています。冷え性で汗かきの方は是非、下記の記事なども参照にされてみてくださいね。
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