冷え性対策に筋トレ!スキマ時間にできる自重トレーニングを紹介 !

季節に関係なく起こる辛い冷え。重ね着をしたりストレスが溜まらないように気をつけたり、対策をしている方も多いのではないでしょうか。

冷え性にはさまざまな対策がありますが、原因によっては思うように温まらないことも少なくありません。そこで取り組んでみてほしいのが筋トレです。筋肉を動かすにはエネルギーが必要で、そのエネルギーが熱を産生します。そのため、筋トレをすることで比較的すぐに身体を温められるんですよ。

本記事では、冷え性に効果的な筋トレのやり方などについて紹介していきます。常に身体や手足が冷えている方は、ぜひ挑戦してみてください。

辛い冷え性には筋トレがおすすめ!

冷え性に悩んでいる方に強くおすすめしたいのが筋トレです。

筋肉が少なく皮下脂肪が多いと身体が冷えやすくなるばかりか、血流も悪くなるので不眠や便秘などさまざまな影響を及ぼしかねません。常に万全の状態で過ごすためにも、適度な運動は欠かせないのです。

とはいえ、仕事や家事育児などでなかなか運動の時間を作るのは難しい方も多いでしょう。ここではスキマ時間にできる筋トレを紹介していきますので、ぜひ毎日の習慣にしてみてください!

カーフレイズ

冷え性 筋トレ

カーフレイズとは、立ったままでかかとを上げ下げするだけの簡単な筋トレです。

キッチンで料理をしているときや、洗濯物を干しているときなどに実践してみましょう。

  1. 直立した状態で壁や手すりなどに手をついて身体を支える
  2. かかとをゆっくりと上げる
  3. かかとをゆっくりと下ろす
  4. 一連の動作を30回1セットとして3セット行う

ポイントはかかとをゆっくりと上げ下げすること。素早く動かすとふくらはぎの筋肉に負荷がかからないので、必ずゆっくり動かすように意識してくださいね。

ワイドスクワット

冷え性 筋トレ スクワット

ワイドスクワットは立ったままでできる筋トレで、誰もが知っているスクワットよりもさらに大きな負荷をかけられる筋トレです。身体が冷えているときにも効果的なので、ぜひチャレンジしてみましょう。

  1. 両足を肩幅よりもさらに大きく開く
  2. 両手は胸の前で組む
  3. お尻を後ろに突き出すイメージでゆっくりと息を吐きながら腰を下ろす
  4. 膝がつま先から出ない程度まで曲げたらゆっくり息を吸いながら元に戻す
  5. 一連の動作を15回1セットとして3セット行う

ワイドスクワットは回数よりも質を意識して、太ももの筋肉に効いているのを感じながら取り組んでくださいね。

レッグアダクション

冷え性 筋トレ レッグ

レッグアダクションは寝転びながらできる筋トレです。太ももの内側の筋肉を鍛えられるので、下半身の血流を促せます。

テレビを見ながらでも気軽にできるほか、就寝前にも取り組みやすいです。

  1. 身体の右側を床に付けて寝転ぶ
  2. 右肘は床に付けて身体を支える
  3. 左の足を右足の太ももの前に置く
    ※左足を身体に近づけるとさらに効果的です
  4. 床に付いている右足を床から上げて下ろすを繰り返す
  5. 一連の動作を30回1セットとして3セット行う

足を上げ下げするときに反動を使うとほとんど負荷がかからないので、内ももの筋肉で動かすことを心がけましょう

冷え性対策に筋トレを取り入れよう!

筋トレというと本格的なものをイメージするかもしれませんが、誰でも気軽にできる簡単なトレーニングも多いです。今回紹介したものはスキマ時間にできるものなので、忙しい方でも取り入れやすいでしょう。簡単な筋トレを毎日の習慣にして、冷えにくい身体作りをしてくださいね。

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